日産自動車は5日、臨時取締役会を開き、4月8日に臨時株主総会を開催することを決めた。不正行為により会長を解任されたカルロス・ゴーン被告らの取締役解任と、フランスの自動車大手ルノーのジャンドミニク・スナール新会長の取締役選任の議案を総会に出すことも決議した。ゴーン体制との決別を早期に実現し、企業統治の立て直しや業績回復を図る。

 ルノーのスナール会長

 日産は昨年11月の取締役会でゴーン被告と側近のグレゴリー・ケリー被告の会長職や代表権を解いたが、2人を取締役から外すには株主総会での決議が必要となる。西川広人社長はスナール氏を取締役会に加えた新体制づくりを急ぐ。(共同通信)