瑞穂酒造(玉那覇美佐子社長)は、カクテルの仕上げに使われるリキュールの「ビターズ」を14日から販売する。ビターズは、カクテルやハイボールなどに数滴垂らして風味付けするお酒で、同社は県産レモングラスを使い「クラフト ビターズ シトラス」として売り出す。

「クラフト ビターズ シトラス」をPRする(左から)津覇代表と瑞穂酒造の仲里主任、玉那覇三貴次長=4日、沖縄タイムス社

 ビターズはハーブやスパイスをつけ込んで作る、苦味が特徴のリキュールで、欧米で流行しているという。日本ではまだ普及しておらず、同社は需要創造を目指して開発に乗り出した。

 北谷町でバー・バラガンを経営する津覇実也代表のアドバイスを得ながら、1年半かけて完成。県産レモングラスとシークヮーサーなどのかんきつ類の爽やかな香りに加え、薬用樹木「キナ」の苦味が特徴という。

 開発した瑞穂酒造の仲里彬主任は「泡盛の水割りなどいろいろなお酒に合う商品。シリーズ化し、沖縄からビターズの魅力を発信していきたい」とした。価格は1500円(税抜き)で、同社で直売するほか、インターネットでも販売する。