名護市辺野古の新基地建設に伴い沖縄防衛局が発注した陸上警備業務を、警備業大手テイケイ(東京)が予定価格の67%で落札していたことが分かった。防衛局は扱いを一時保留し、問題なく履行できるか調査した上で落札を決めた。専門家は「低価格の応札で労働者にしわ寄せがあってはならない」と指摘する。