沖縄タイムスふるさと元気応援企画「いへやじゅうてー、人情味溢(あふ)れる原風景の郷(さと) 伊平屋村 観光・物産と芸能フェア」(主催・同実行委員会、沖縄タイムス社)が8日、那覇市久茂地のタイムスビルで開幕した。10日まで。

フェアで、講師の指導を受けながらクバ笠作りに挑戦する来場者=8日午後、那覇市久茂地・タイムスギャラリー(国吉聡志撮影)

 期間中、特産品展示即売や観光PR、分村80周年展示会、村伝統芸能公演、伊平屋ちむドンキッズシアター現代版組踊「てるしのの光」公演などで島の魅力を発信する。

 飲食コーナーには、同日午前にあったオープニングセレモニーと同時に多くの来場者が訪れ、モズクが練り込まれた伊平屋そば、ヒージャー汁、マグロカレーなどを味わった。物産コーナーでも限定の泡盛や魚介類などの特産品を求める人でにぎわった。実行委員長の伊豆味文徳商工会長は「伊平屋の文化、歴史、環境を生かしたオール伊平屋を結集した。おもてなしの心の意味『いへやじゅうてー』で多くの人を迎えたい」と来場を呼び掛けた。

体験通し魅力紹介

 那覇市久茂地のタイムスビルで8日始まった「伊平屋村 観光・物産と芸能フェア」では、特産品販売や展示会、クバ笠(がさ)作りの体験教室などさまざまな催しで島の魅力を紹介している。

 黒糖といへや寿司(ずし)を購入した宮城憲子さん(66)=那覇市=は「母親が伊平屋出身なのでフェアを楽しみにしていた」と笑顔。夫の武一さん(71)は「島の特産品がたくさんあって、見るだけでも楽しい」と話した。

 ミーバイ汁そばを食べた大屋芳夫さん(67)と、モズクてんぷらそばを食べた妻の和子さん(67)=南風原町=は「伊平屋のそばを初めて食べた。おいしかった」と2人で声をそろえた。

 会場の2階ギャラリーでは、クバ笠作りの体験教室や村の名所などを紹介する写真展などが開催されているほか、タイムスホールでは9、10の両日に村伝統芸能公演、10日に現代版組踊「てるしのの光」公演が開かれる。