【那覇】建て替えに伴い現校舎と体育館が6月から取り壊される高良小学校のPTAが、卒業生や地域住民らが参加できるイベント「ありがとうプロジェクト」の準備を進めている。2月8日には6月のイベントで放映するプロジェクションマッピングを全校児童と撮影。サプライズで同小出身のYASU(吉田安英)さんが所属する男性デュオ「D-51」が登場し、児童と共にヒット曲「NO MORE CRY」を熱唱した。

サプライズライブをプレゼントしたD-51のYASUさん(左)とYUさん

D-51と記念撮影する児童ら=8日、那覇市・高良小学校

サプライズライブをプレゼントしたD-51のYASUさん(左)とYUさん D-51と記念撮影する児童ら=8日、那覇市・高良小学校

 PTAは1年以上前から企画し、D-51がプロジェクトに賛同して実現した。1カ月以上練習を重ねて撮影に臨んだ児童たちはD-51の突然の参加に驚き、その後披露された2人のライブに歓声を上げて楽しんだ。

 YASUさんは「久しぶりに来た高良小は景色が少し変わっていて寂しい気持ちもあったが、みんなの前で歌えてすごくうれしい。今の校舎のことも忘れずに、夢に向かって進んでほしい」と呼び掛けた。

 ライブではアニメ・ワンピースのオープニング曲「BRAND NEW WORLD」などを披露。アンコールでは「NO MORE CRY」を再び歌い、児童たちの列の中に入って一緒に熱唱した。

 6年生の横山天剣真(てっしん)さんは「知っている曲でウキウキ楽しめた」と喜んだ。

 PTA会長の野田尚美さんは「夢を追い続ければかなえられると感じられるようなイベントに仕上げたい」と意気込んだ。