夜になると、スナックやバーに人が集い、語らう名護市辺野古の社交街。地元の古波蔵勢(ちから)さん(33)は、辺野古を拠点に、酒を飲んだ人の帰りの足として欠かせない代行運転の仕事をしている。その古波蔵さんの別の顔がエイサーの地謡だ。  昨年8月、3年に1度開催される辺野古大綱引きの会場。