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シュノーケリング楽しむ観光客、上空をつり下げられた米軍ヘリが… 【動画あり】

2019年2月13日 10:02
 

 沖縄県渡名喜島の沖合約4キロにある入砂島に駐機していた米軍普天間飛行場のAH1攻撃ヘリについて、米海兵隊は11日午前、CH53E大型ヘリで機体をつり下げて読谷村の米軍トリイステーションに運搬した。通過した読谷村や海域利用者に事前連絡はなく、つり下げられた機体が、沖合でシュノーケリングを楽しむ観光客らの上空を飛行する様子が確認された。

シュノーケリング中の観光客らの上空を通過するつり下げられた機体。本紙に寄せられた動画には、この後さらに観光客らに接近する様子が映る=11日午前9時40分ごろ(読者提供)

自治体に事前連絡なし

 一帯の海域は、多くの観光客でにぎわう大型定置網の漁場やジンベエザメのいけすがある。読谷村の仲宗根盛和副村長は12日、「事前連絡がなく、ダイバーや漁師に注意喚起などの準備ができなかったのは抗議に値する」と語った。沖縄防衛局も同日、地元への影響を考慮し、今後は事前に情報提供するよう米軍に申し入れた。

 米海兵隊は同日「警告灯が点灯したため、ヘリを米軍提供施設区域の入砂島射爆場に予防着陸させ輸送した。輸送に当たって地上を避け、海上のみを飛行した」と説明。輸送の理由について「メンテナンスが必要だと判断した」と述べるにとどめ、飛行できない原因は明らかにしていない。けが人や損害はなかったという。トリイでの点検後、普天間飛行場に戻る。

 AH1攻撃ヘリは6日から、入砂島に駐機したままだった。読谷村では2006年、トリイを飛び立った普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリが、つり下げ運搬中の軍用車両を都屋漁港の護岸近くの海上に落下させる事故が起きている。

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