県が沖縄都市モノレール(ゆいレール)を2両から3両編成に向けた検討をしていることが、12日までに分かった。具体策を検討するため、調査費として来年度予算に約5千万円を計上した。県都市計画・モノレール課の担当者は、運転間隔の短縮なども含め輸送力増強について「混雑解消はどの方法が一番いいのか検討している最中で、3両化ありきではない」と述べた。

沖縄都市モノレール(ゆいレール)

 駅舎は3両編成に対応できるように設計されているが、ドアの改築や車両の更新などが必要で、予算の確保が課題となる。

 沖縄都市モノレール社の関係者は「現時点で3両編成は考えていない」とコメント。その上で、車両の更新や駐機場の整備にも費用がかかるとし「現在の財務状況での導入は難しい状況だ」との認識を示した。

 ゆいレールは今夏に石嶺駅-てだこ浦西駅までの延伸区間の開業も控えており、利用者が増えることで、さらなる混雑化が予想されている。