沖縄県警交通企画課は14日、2018年に県内で発生した飲酒絡みの交通人身事故は78件で、人身事故全体の4435件に占める割合は1・76%と発表した。17年に引き続きワーストには至らなかったものの、全国で2番目に高かった。17年の割合は1・76%でワースト4位。

飲酒運転の検挙件数は全国最多

 18年の全国平均は0・83%で、県内の割合は全国の約2倍。飲酒運転の検挙件数も2222件と全国で最も多い。

 一方、18年に発生した飲酒絡みの交通死亡事故2件(死亡者数2人)の死亡事故全体に占める割合は5・4%で過去最少。17年(事故数5件、死亡者数6人)の12・2%から大幅に改善した。

 県警が18年に実施した飲酒運転検挙者1920人を対象とした実態調査によると、検挙者の86・4%が有職者で、深夜や出勤時間帯の検挙が約6割となっている。飲酒運転の理由では「仕事に車が必要」が17年の3・2%から11・3%に増加した。

 同課は「2年連続で脱却したが、さらに運転者の意識を高める必要がある。今後も取り締まりを強化する」とした。