日中韓やインド、東南アジア諸国連合(ASEAN)など16カ国が参加する東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の事務レベル交渉会合が19日、インドネシアで始まった。28日までの日程で、関税分野や知的財産、電子商取引(EC)のルールについて協議する。

 RCEPは昨年に「実質的な妥結」を打ち出す方向で交渉を進めたが、広範な関税撤廃を主張する日本やオーストラリアと、今年の総選挙を意識して自国産業の保護を求めるインドなどとの溝が埋まらなかった。16カ国は改めて今年中の妥結を目指す方針だ。

 日本も中国や韓国との関税交渉が続くなど、課題が残っている。(共同通信)