スーパー「イオン」などを展開するイオンリテールは19日、東京電力福島第1原発事故の避難指示が一部で解除された福島県浪江町に、7月までにスーパーを出店すると発表した。町では商業施設の整備が大きな課題となっており、出店で町民の帰還を促したい考え。

 イオンリテールと覚書を締結した福島県浪江町の吉田数博町長(左)=19日、浪江町

 店名は「イオン浪江店」(仮称)で、敷地面積は約2260平方メートル。町役場の南にある衣料品店だった空き店舗を使い、生鮮食品や家庭用医薬品などを扱う。復興関連の作業員らの利用を見込んで午前6時~午後8時まで営業し、年中無休の予定。パート従業員ら約30人を地元中心に雇用するという。(共同通信)