【八重山】グソー(後生)の正月といわれる「十六日祭(ジュウルクニチー)」が20日、沖縄県内各地であった。家族や親族らが墓の前に集まって供え物をし、家族の健康や子孫繁栄を願って先祖に手を合わせた。

家族3世代と親族らが集い、墓前に手を合わせて家族の健康と繁栄を願う豊見本弘市さん(前列左)ら=日、石垣市登野城

 旧暦1月16日の行事で、特に盛んな八重山地域では学校も午後から休み。墓前に重箱などを供えて、近況を語り合うにぎやかな光景が見られた。

 石垣市登野城の豊見本家は親族ら3世代約30人が次々と集まり、子どもたちの余興も飛び出し笑顔が広がった。

 豊見本弘市さん(66)は孫に囲まれながら「にぎやかでいいし、みんな毎年これが待ち遠しいよね」と笑顔。孫の用聖さん(6)=登野城小1年=は「手伝いも楽しい。勉強できますようにと願った」と話した。