夜のネオン街を歩く「流し」として全国を巡り、ふるさとの悲惨な過去を歌い継ぐ演歌歌手がいる。宮古島出身のうえち雄大さん(62)=浦添市。理不尽な悪税「人頭税」に苦しめられた先祖の無念を歌に乗せ、14日からは福岡・博多の繁華街でマイクを握る。

「人頭税を知っていますか」。飛び込みで入ったスナックで「島の夜明け」を熱唱するうえち雄大さん=那覇市
夜のネオン街「人頭税」歌う 宮古島出身・うえち雄大さん
2014年4月14日 10:00有料
有料この記事は有料会員限定です。会員登録すると、続きをお読み頂けます。
※ 無料期間中に解約すると、料金はかかりません。
※ 無料期間中に解約すると、料金はかかりません。
残り1120文字