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沖縄初!F4レーサー誕生 コザ高3年の平良響 4月からトヨタで参戦

2019年2月28日 05:00

 自動車「フォーミュラ」のレースに、18歳の平良響(コザ高3年)が沖縄から初めて参戦する。昨年8月に静岡であったトヨタのレーシングスクールで、書類選考された12人の中から平良を含む2人だけが合格し、レース参戦のサポートを受けられるようになった。卒業後は県外の大学に進みながら、新人の登竜門「FIA−F4」の舞台で4月の岡山を皮切りに年間14戦に挑む。「1年目からチャンピオンを目指し、来年、再来年にはF3に上がりたい」と意欲を燃やす。

トヨタの走行試験に臨む平良響=2018年8月、静岡県・富士スピードウェイ(フォーミュラトヨタ・レーシングスクール提供)

4月から「FIA−F4」へ参戦する平良響=ククル読谷サーキット

トヨタの走行試験に臨む平良響=2018年8月、静岡県・富士スピードウェイ(フォーミュラトヨタ・レーシングスクール提供) 4月から「FIA−F4」へ参戦する平良響=ククル読谷サーキット

 父親の晋さん(56)に連れられて6歳からカートに乗り、中学3年だった2015年に高校2年以下のジュニアクラスの日本代表に選ばれた。昨年はカートレースの最上位「OKクラス」で腕を磨き、20人以上が参戦する中で最高順位は7位。F4のマシンでは、同年2月にマレーシアであった東南アジア選手権で4位に入り、新人賞を獲得した。

 F4は軽自動車より軽い車体に2000ccのエンジンを積み、カートにはないギアチェンジもある。最高時速はOKクラスより約100キロも速い220〜230キロにも達する。カートよりも重い車体を操るため、「ちょっとしたミスでも横に流れて、タイムに差が出る」と難しさを語る。

 F4の大会は、スーパーフォーミュラと並ぶ自動車レース国内最高峰のスーパーGTと併催となり、「多くの観客に見てもらえる」と胸を躍らせる。共にトヨタ勢の一角を担う同年生の野中誠太(埼玉)は、OKクラスで何度も表彰台に上った実力者だ。「同じチームでも負けたくない」と闘志を隠さない。ホンダ勢との優勝争いも待っている。

 本格的なサーキットがない沖縄から、家族やスポンサーの支援があってこそ立てたスタートライン。「結果を出さないといけない」と力を込めた。(運動部・當山学)

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