2016年4月の熊本地震による土砂崩れで熊本県・阿蘇地域の国道57号が不通となったことを受け、代替ルート整備の一環で建設されたトンネルが23日に完成し、貫通式が開かれた。全長約13キロに及ぶ代替ルートの整備は続き、20年度には完成する予定。

 開かれたトンネルの貫通式=23日午前、熊本県大津町

 国土交通省九州地方整備局などによると、国道57号は熊本と大分を結ぶ幹線道路で、北側に代替ルートを整備。トンネルは全長約3・7キロで、17年6月に本格的な掘削作業が始まった。大津町古城と阿蘇市車帰を結ぶ。

 阿蘇地域では、国道57号のほか、JR豊肥線の寸断が現在も続く。(共同通信)