全日本空輸(ANA)は、那覇空港に、会員向けの新ラウンジ「ANA SUITE LOUNGE(約70席)」を28日にオープンする。新国立競技場などの設計を手掛ける建築家の隈研吾氏が設計しており、広々とした空間に沖縄らしさを表現したこだわりの工芸品やテーブル、イスなどが並ぶ。

那覇空港内にオープンする建築家の隈研吾氏が監修した「ANA スウィート・ラウンジ」=26日、那覇空港

 ANAは新千歳空港や伊丹空港、福岡空港など基幹空港でラウンジの改修を進めている。那覇空港のラウンジは隈氏が「一期一会」をコンセプトに伝統美と先進性を融合させた設計となっている。

 入り口付近の長さ7メートルのテーブルには、伝統的な琉球漆器やANAカラーの青を基調とした琉球ガラス、陶器を展示。紅芋のスープやジューシーおにぎりなど沖縄らしい料理を提供する。

 26日の内覧会で隈氏は「設計に1年近くかかった。旅立つ前に沖縄を感じながらゆったりくつろいでほしい」と話した。