【フィリピン・マニラで川野百合子】フィリピンを訪れている沖縄タイムス社海外市場視察団は28日、マニラ市内で世界遺産サン・オーガスティン教会や5世紀前の城壁に囲まれた街「イントラムロス」などを巡った。また夜には、フィリピン県人会の会員やフィリピン観光省の職員らと交流。会話や食事を共に楽しみながら、今後も交流を重ねることを誓い合った。

視察団からプレゼントを手渡された照屋会長(右から4人目)らフィリピン県人会のメンバー=28日、フィリピン・マニラ市内のホテル

 視察団はフィリピン最大級の大型複合商業施設モール・オブ・アジアを視察。モールが立地するパサイ地域は開発が続き、今後も建設業や不動産業が経済をけん引していくとみられている。

 夕食会では、マニラの沖縄県人会の役員ら4人と交流した。県人会のメンバーは全員母親が沖縄出身の、県系2世。1982年に創設され、1世では90代で元気な会員もいるという。照屋明美エリセオ会長(64)は「招待してくれて感謝している。今日は沖縄から訪れている多くの方と交流できて大変うれしい。今後もフィリピンに来たときは交流していきましょう」と語った。視察団は1日、帰国する。