沖縄タイムス+プラス ニュース

辺野古21地点掘削 防衛局、夏にも着手

2014年4月26日 05:00

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設工事に向け、沖縄防衛局がことし夏にも着手する予定の海上ボーリング調査で、辺野古沖の21地点を掘削することが25日、分かった。作業のため、海上の9地点に単管足場、水深の深い12地点にはスパット台船を設置する。日米首脳会談で辺野古移設推進を確認しており、防衛省関係者は「作業が本格化する」と強調した。

 移設計画で、1月以降の防衛局の入札公告は12件。11件は陸上部分の建物解体や設計、生物調査で、昨年12月の仲井真弘多知事の埋め立て承認後、海底にくいを打つ調査は初めてとなる。

 2004~05年の海上ボーリング調査は、反対派住民らの座り込みやシーカヤックを使った抗議活動で中止に追い込まれた経緯があり、ふたたび海上での衝突も懸念されている。

 同調査は、防衛局が3月27日に入札公告を実施。5月13日に開札し、受注業者を決める。調査期間は契約締結日から11月30日まで。海底の地質調査や磁気探査を予定している。

 海上ボーリング調査の業務委託特記仕様書を、沖縄平和市民連絡会の北上田毅氏が情報公開請求で入手した。

 仕様書によると、期間中に延べ約1100隻の警戒船が必要と見込む。

 内訳について、25日の衆院外務委員会で若宮健嗣防衛政務官は▽海上21地点を掘削するボーリング調査が1地点に1日2隻、11日間で462隻▽船を使った磁気探査が1日2隻、40日間で80隻▽潜水磁気探査が1日4隻、140日間で560隻-として、延べ1102隻が必要と説明した。笠井亮氏(共産)への答弁。

 防衛局はボーリング調査の後、埋め立て工事に着手する。

 埋め立てに5年、「機材・施設調整」に1年半、「飛行場認証」に1年、「提供手続き」に半年で、代替施設の完成後、普天間飛行場を22年度以降に返還するとしている。

連載・コラム
きょうのお天気
アクセスランキング
ニュース 解説・コラム
24時間 1週間
沖縄タイムスのイチオシ
「この本を読みましょう」おすすめ図書
「この本を読みましょう」おすすめ図書
大手6出版社のおすすめ図書を紹介。県内書店でぜひ手に取ってみてください。
五嶋龍デビュー25周年ヴァイオリン・リサイタル
五嶋龍デビュー25周年ヴァイオリン・リサイタル
世界で活動するバイオリニスト・五嶋龍さんを招いてのリサイタルです。ピアノは鈴木隆太郎さん。
「健康長寿おきなわ」復活へ! 乳酸菌入り飲料を1カ月間飲み続けてどう変わる?
「健康長寿おきなわ」復活へ! 乳酸菌入り飲料を1カ月間飲み続けてどう変わる?
アサヒ飲料が「健康長寿おきなわ復活」に向けてのヒントを紹介します。
「ライトプラン」スタート
「ライトプラン」スタート
得する人生、始めよう!有料記事100本が読み放題。記事閲覧“爆速”体感を。
第72回沖展「特別展」
第72回沖展「特別展」
3D+VRでの鑑賞や、準会員賞・沖展賞などを紹介したYouTubeのスペシャルコンテンツを配信中
タイムス住宅新聞社
タイムス住宅新聞社
沖縄の、住まいと暮らしにちょっとした『プラス』を。
沖縄こども未来プロジェクト
沖縄こども未来プロジェクト
企業や個人のサポーターの皆様から頂いた支援金で、子どもたちの夢を後押ししています。
新聞配達員募集
新聞配達員募集
お住いの地域周辺で、空いている時間を活用して働いてみませんか?
「お悔やみ速報沖縄 しまダビ」登場
「お悔やみ速報沖縄 しまダビ」登場
お世話になった方との最後のお別れはお別れを大事にしたい・・・そんなあなたのアプリです。
クラウドファンディング「Link-U」
クラウドファンディング「Link-U」
あなたの夢や想いを実現するために、あなたと一緒に挑戦します。