やんばるの春の風物詩「第35回北部芸能祭」(主催・同実行委員会、沖縄タイムス社)が2日、沖縄県名護市民会館大ホールで開かれ、出演者総勢約200人が16演目を披露した。市内外から約700人が訪れ、あでやかな踊りを堪能した。

「かぎやで風」で幕開けした北部芸能祭=2日午後、名護市民会館(落合綾子撮影)

 総勢113人による「かぎやで風」「恩納節」「辺野喜節」で幕開け。古典音楽斉唱や創作舞踊、器楽合奏、子ども三線など多彩な芸能が披露された。

 宗家眞境名本流眞薫会眞薫結の会(眞境名結子会主)の小学1~6年生たちは「四季口説」を披露した。初めての大舞台に立った久志小1年の宜寿次采玖(さく)さん(7)は「扇子が滑って落としそうになったけど、大丈夫だった。楽しかった」と笑顔。舞台側から歌って参加した上原すずちゃん(5)は「間違えずに大きな声で歌うことができた」と話した。