南マッドグロッソ州のカンポグランデ市内には、5軒ほどの製麺所がある。どれも一般家屋を改造して、それぞれ創意工夫を凝らし、麺づくりに励んでいる。  毎朝、息子夫婦や娘とそばもみに汗を流すのは、両親が名護出身の源河君枝さん(70)だ。月に約3・5トンのそばを作る。