沖縄県警は、暴力団に属さずに違法行為をする不良グループ「半グレ」の実態解明や、ストーカーやドメスティックバイオレンス(DV)などに素早く対応するため4月1日から組織体制を強化する。県警警務課が4日、発表した。組織犯罪対策課を増員し、那覇市など歓楽街のある警察署の体制を強化して「半グレ」の分析や取り締まりに力を入れる。

 県警は、暴力団の取り締まりや「半グレ」の分析、違法薬物の密輸対策の強化などを目的に、2018年4月に県警暴力団対策課を組織犯罪対策課に改編しており、それに続く体制強化となる。

 子供・女性安全対策課は「人身安全対策課」に変更する。配偶者や交際相手からの暴力やストーカー、高齢者や障がい者に対する虐待などの被害が全国的に問題化し、県内でも警察への相談が増加。早期に被害者の安全を確保し、容疑者の検挙につなげるために各署の体制も強化する。