沖縄の県立高校の一般入試が6日、始まった。全日制・定時制合わせて約1万1600人がこの日のために積み重ねてきた勉強の成果を試す。各会場では、合格に向けて励まし合う学生や、教え子の奮闘を願って駆け付けた教師の姿が見られた。初日は国語、理科、英語。最終日の7日は社会、数学がある。合格発表は13日。

合格を願って駆け付けた保護者と一緒に弁当を食べる受験生=6日、宮古高校

 宮古島は受験生が昼休みに家族と一緒にご飯を食べるのが恒例となっている。この日は雨が降ったため、体育館で、合格にあやかった料理や好物で栄養補給した受験生が、家族と雑談するなどつかの間の休息を楽しんでいた。

 宮古高校を受験した伊良部中3年の渡久山瑠衣さん(15)は「国語はできたけれど理科が難しかった。大好きなイチゴを食べて英語のリスニングを頑張りたい」と気合を入れた。母親の里奈さん(38)は「勝負に勝つため験担ぎのトンカツを用意した。毎日、机の前で頑張っているのを見てきたのでいつもの調子を発揮してほしい」とエールを送った。