JR東日本は7日、東日本大震災や東京電力福島第1原発事故で、福島県の一部区間が不通になっている常磐線の復旧状況を報道陣に公開した。来年3月末までの全線再開に向け、年内に試運転を始めたいとしている。

 報道陣に公開されたJR常磐線の第一前田川橋りょう=7日

 報道陣に公開されたJR常磐線の双葉駅=7日

 報道陣に公開されたJR常磐線の第一前田川橋りょう=7日  報道陣に公開されたJR常磐線の双葉駅=7日

 公開されたのは、帰還困難区域にある福島県の大野―双葉間。双葉駅ではホームの整備作業の傍ら、駅舎の建設に使う鉄骨が搬入されていた。

 地震で崩落後、再建された第一前田川橋りょうは、かつての上り線が、点検時などに職員が通る車道に変更された。空間放射線量が毎時20マイクロシーベルトを超えていた大野駅の北約1キロの地点は同1・35マイクロシーベルトまで下がっていた。(共同通信)