「リンゴ病」と呼ばれる伝染性紅斑が、県内で4~6歳の子どもを中心に広まっているとして県地域保健課は7日、県内全域に流行警報を出した。今年第9週(2月25日~3月3日)に県内34定点医療機関の小児科から報告があった患者数は71人で定点当たり2・09人となり、警報発令基準の2人を超えた。

 9週までの累積報告数は378人、定点当たり11・12人。2010年以降で最も流行した11年(393人、定点当たり11・56人)に迫る勢いだ。保健所別では北部が定点当たり3人で最も多く、中部2・67人、南部2・63人と続いた。

 伝染性紅斑はせきやくしゃみ、接触で感染し、頬などの赤い発疹や風邪のような症状が出る。成人は関節痛や頭痛を訴え、1~2日歩行困難になることもある。