沖縄県や沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は2~5日にかけて、日本政府観光局(JNTO)の協力を得て、インドのウエディングプランナーを沖縄に招き、恩納村や宮古島などのリゾートホテルや観光地を案内した。県やOCVBは、招待客数100人規模になるインドの豪華な結婚式に着目、リゾートウエディング需要の取り込みを目指す狙いがある。

リザンシーパークホテル谷茶ベイの概要について説明を受けるインドのブライダルプランナーら=3日、恩納村・同ホテル

 JNTOによると、世界2位の人口で経済成長が著しいインドでは、タイやインドネシアなどでのリゾートウエディングに憧れるカップルが増えている。平均招待客は約150人で、平均消費額は約3500万円に達するという。

 インドのリゾートウエディングは2~3日間通して式を挙げる。伝統的な音楽や踊りを披露したり、DJを招いてビーチでのナイトパーティーなどもある。

 食事はホテルの料理メニューだけでなく、インドの伝統料理は欠かせず、ヒンズー教徒やベジタリアンなど食材の制約がある人も多いため、それぞれの制約に応じた食事の提供が必要となる。

 視察したヨゲシュ・カーントワル氏は「沖縄の青い海や白いビーチは魅力的でインド人も引き付けられる。しかし、プロモーション不足で認知度は東南アジアのリゾート地と比べ低い。県や国と連携し、沖縄の魅力を発信する必要がある」と指摘。また、「沖縄とインドを結ぶ直行便もあればより多くのインド人が沖縄を訪れる」と航空路線の拡充の必要性も挙げた。