【沖縄】東日本大震災の復興支援のためラオスから福島県に送られ、冬を沖縄こどもの国で過ごした雌のアジアゾウのトンサイ(33歳)とブントーン(22歳)のお別れ会が10日、沖縄市の同園であった。職員や来園者がフルーツや野菜を盛ったケーキを贈り、別れを惜しんだ。12日に福島の東北サファリパークに向け出発する。

来園者に見送られるアジアゾウのブントーン(手前)とトンサイ=沖縄市・沖縄こどもの国

 2頭は2014年から毎年12月~翌3月中旬まで同園で過ごした。同園で越冬するのは今回で最後。福島に戻った後、今月中にラオスの飼い主の下へ帰る。お別れ会では、東北サファリパークでゾウ飼育を担当する石井健太さんが「本当に感謝。皆さんに改めてお礼を言いたい」とあいさつした。

 同園の年間フリーパスを持つ桑江未理(いまり)さん(8)=読谷村=は「ゾウさんが一番大好き。もう会えなくなるのは寂しい」と話した。