【福田恵子通信員】昨年夏、1週間にわたりロサンゼルスでの研修に参加した県の海邦養秀ネットワーク構築事業の研修生、沖縄尚学高1年の山川花音(かのん)さん(16)と、名桜大国際文化専攻4年の比嘉修平さん(22)に手応えを聞いた。

 比嘉さんは2017年にブラジルに留学し、海外の県系人と交流する意義を実感し、今回の研修プログラムに応募した。「北米の沖縄県人会がどのような活動をしているか興味を覚えた」と話す。

 北米県人会のウチナーグチ講座を受講。「受けた刺激をばねにして自分のウチナーグチをさらに磨いていきたい。将来は海外の人々を沖縄で受け入れる立場の仕事に就きたい」と意気込む。

 山川さんは「皆さんが沖縄に誇りを持っていることを知り感動した。中でも沖縄にルーツを持たない人も積極的に県人会の活動に取り組んでいて素晴らしいと思った」と振り返る。

 ネット情報でなく、実際に自分の目で見て、米国で暮らす人々と会話することに驚きや発見があり、心が動かされたという。「沖縄県外の人もここまで沖縄のことに一生懸命取り組んでいるのだから、自分も負けないように頑張りたいという思いを強くした」と抱負を述べた。

(写図説明)2018年夏の研修に参加し、手応えを語る山川花音さん(右)と比嘉修平さん