【本部】琉球政府が1958年、ハワイから輸入したアセロラの原木6本のうち1本が、本部町嘉津宇の民家に残っている。30年ほど前、「サトウキビに代わる作物を」と地元農家が立ち上がり、手探りで栽培法を研究、普及に奔走、今や町の特産物として定着している。12日は初収穫の時期に合わせた「アセローラの日」。

古波さんの自宅で青々と茂るアセロラの原木=9日、本部町嘉津宇
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アセローラ普及30年 本部に残る原木
2014年5月11日 7:41有料
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