沖縄地区税関は18日、2018年に輸入を差し止めた偽ブランド品などの知的財産侵害物品などが380件3882点あったと発表した。件数は前年比111件(22・6%)減少したものの、点数は309点(8・6%)増加。5年連続で3千点を超える高水準となった。

2018年に輸入差し止めとなった偽ブランド品などの知的財産侵害物品の一部=18日、那覇市壷川・沖縄地区税関

 国別では、中国からの輸入が最多の91・8%。同国からの輸入は同税関が差し止め実績の公表を始めた10年以降9年連続で最多。偽物のキャラクターグッズなど著作権を侵害した点数は1552点で、前年比約12倍となった。1件当たりの輸入量が大幅に増えたことが要因で、キャラクターのデザインを模した靴下、スマートフォンのケースなどが特に多いという。

 インターネット上で容易に購入できる環境もあり、税関は「安価な価格に惑わされず、ブランドの公式サイトなど、正規なルートで購入するよう心掛けてほしい」と呼び掛けた。