伊平屋島外出身で伊平屋の男性と結婚し島で暮らす女性に感謝しようと、「ようこそ伊平屋へ 嫁いでありがとう」(主催・村、村教育委員会)がこのほど、村産業連携拠点センターで開かれた。女性39人と関係者約70人が参加。村内の飲食店で作られたオードブルや伊平屋ずし、ケーキのほか、村職員らが手作りした中身汁などが振る舞われた。

ゆんたくを楽しむ参加者=伊平屋村産業連携拠点センター

 伊礼幸雄村長は「生まれ育った地元を離れ、文化や風習も違う中でたくましく生き抜く力が村を支える大きな原動力になっている。今回のイベントを通し、改めて日頃の感謝の気持ちを伝えたい」とあいさつした。

 村教育委員の前里澄子さんは「私と伊平屋との出会い」をテーマに講演し、41年前に島に嫁いだ当時の様子を振り返った。

 余興は村青年団協議会による「かぎやで風」で幕開け。商品券を勝ち取るじゃんけんゲームもあり盛り上がった。最後はエイサーが披露され、参加者全員が笑顔でカチャーシーを踊った。

 31年前、島に嫁いだ宮城京子さんは「見慣れた顔の友人たちとおしゃべりしていると、島に来て長くなるんだなと実感した。多くの友人や仲間に支えられて今日があることに感謝しながら、楽しい余興と食事で和やかに過ごすことができた」と話した。

 会では表彰式もあった。被表彰者は次の通り。(敬称略)
 ▽在村期間表彰=名嘉光子(石垣市出身)▽国外遠方移住表彰=末吉テレサ、儀間エリンダ(フィリピン出身)▽国内遠方移住表彰=仲里房美(北海道出身)▽社会教育特別賞=宮城京子(那覇出身)(光延さち通信員)