2016年7月、相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者ら45人が殺傷された事件で、殺人罪などで起訴された元施設職員植松聖被告(29)の裁判員裁判の開始時期を来年1月とする方向で、横浜地裁と検察、弁護側の調整が進められていることが19日、関係者への取材で分かった。

 2016年7月、報道陣が取り囲む中、警察車両で相模原・津久井署に入る植松聖被告(右)

 現在は公判前整理手続きが続いており、日程はまだ流動的だが、来年1月に初公判が開かれれば、19年度内に判決が言い渡される可能性がある。植松被告は殺傷行為そのものは認めており、公判で弁護側は刑事責任能力の有無や程度を争うとみられる。(共同通信)