沖縄総合事務局と観光庁は14日、那覇空港から沖縄都市モノレール那覇空港駅までの経路案内の多言語表示の現状について調査した。英語や中国語、韓国語を使う外国人調査員が案内板を頼りに同ルートを移動。経路情報や、駅の券売機などが多言語で分かりやすく表示されているか確認し、改善点などを挙げた。

沖縄都市モノレール那覇空港駅の券売機の多言語状況を確認する観光庁の調査員=14日、同駅

 観光庁は、国が掲げる2020年までに外国人観光客数4千万人の達成に必要な受け入れ態勢の整備を進めており、同様の調査を外国客が多く訪れる全国80カ所の駅や公共施設などで2月中旬から実施。多言語対応の改善点を把握し、事業者へ提起する。

 観光庁の担当者は「那覇空港や沖縄都市モノレールの多言語表示は3カ国語に対応しており、全国的に見ても充実している」と高評価。一方で、「初めて来た外国客にとって、愛称の『ゆいレール』からモノレールを連想しづらいため、伝え方に工夫が必要だ」と指摘もあった。