裁判所も捨てたもんじゃない。画期的な判決である。  ストライキのために取得した年休が無給とされたのは不当だとして、全駐労沖縄地区本部の組合員176人が雇用主の国に未払い賃金と「付加金」を合わせ、計約411万円の支払いを求めた訴訟で、那覇地裁は全駐労側の主張を全面的に認めた。