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感性豊かな作品ずらり 沖展開幕 浦添市

2019年3月17日 08:59

 春を彩る県内最大の美術・工芸公募展「第71回沖展」が開幕した23日、会場のANAアリーナ浦添(浦添市民体育館)は、美術愛好家や多くの家族連れでにぎわい、絵画、彫刻、写真など7部門12ジャンルの感性豊かな作品に見入っていた。

沖展会員の作品解説を聞く来場者=23日、ANAアリーナ浦添(古謝克公撮影)

 会場内では、ずらりと並んだ作品を1点ずつじっくりと眺める人たちや、「これは何だろう?」と好奇心をくすぐられた作品を笑顔で見つめる子どもたちの姿もあった。

 沖展を初めて訪れた高校生の仲村渠翔之助さん(16)=中城村=は、会場に展示される全作品の中からお気に入りの作品を見つける「みんなの1点賞」に、「広場の葉影」というタイトルの絵を選んで投票。「家の近くにある風景と似ていて、見ていると気持ち良く感じた」と話した。

 家族で南城市から訪れた池原羽音(うた)ちゃん(6)は、彫刻作品「くるみちゃん」に興味津々。「同じくらいの身長で、ポーズが面白い」と笑顔だった。

 絵画を習い始めて2、3年になるという並河久美子さん(63)=うるま市=は「絵に興味があるので、じっくり鑑賞した。沖縄の自然を大事にする思いが込められた絵、県民投票のことが表現された絵などいろいろあり、心に響いた」と感想を語った。

 同日午前にあった絵画の作品解説会では、沖展会員の金城進さん(67)が、それぞれの作品に込められた作家の思いや技法などについて説明。71回目の沖展について「作品の内容が充実し、展示スペースも広く取られているため、一点一点が鑑賞しやすい。若者の作品に勢いがある」と解説し、「さまざまなジャンルの作品が楽しめるので、ぜひ足を運んでほしい」と呼び掛けた。

沖展開催70周年を記念して、ウェブサイトを公開。これまでに開催された展覧会の図録を閲覧いただけるよう、デジタルアーカイブとして公開します。 >>「沖展オフィシャルサイト」

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