国の重要無形文化財・久米島紬には「どぅるくゎーしー」という言葉がある。600年ともいわれる歴史を持つ久米島の絹織物の工程の一つで、織る前の糸の泥染めを指す。着物業界で「久米島ブラック」とも呼ばれる象徴的な生地の黒褐色を生む。染める糸の量が多く、季節も選ぶため1人ではできない。