無許可で取られたニホンウナギの稚魚「シラスウナギ」を販売するなどで違法に約6億円の収益を得ていたとして、高知県警が昨年8月、高知市の会社を経営する40代の男性を高松国税局に課税通報していたことが26日、分かった。県警は会社の仕入れ先に暴力団が関与していた可能性もあるとみて捜査している。

 県漁業管理課によると、シラスウナギは1キロ当たり数十万~数百万円で取引されるが、県漁業調整規則に定められる密漁への罰金は最高10万円。得られる利益に対して罰則が軽いことから、暴力団が資金源に利用しているという指摘があった。(共同通信)