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沖縄・宮古島に陸自部隊 宮古警備隊を新設

2019年3月27日 05:00

 防衛省は26日、沖縄県宮古島市上野野原(のばる)のゴルフ場「千代田カントリークラブ」跡地に整備した陸上自衛隊宮古島駐屯地に、宮古警備隊を新設した。同日、鹿児島県奄美市にも同部隊と地対空・地対艦ミサイル部隊の計3部隊を新たに設置。県内では2016年3月の与那国町に続く2カ所目の陸自配備で、政府が「自衛隊配備の空白地帯」とする南西諸島での軍事力増強が続いている。

陸上自衛隊の編成完結式後、あいさつを交わす原田智総第15旅団長(前列左)と宮古島市の下地敏彦宮古島市長(中央)=26日午前、宮古島市上野野原の宮古島駐屯地

「共に手を取り合い歩む」宮古島市長が期待

 宮古島警備隊は陸自第15旅団(原田智総旅団長)に所属する。部隊長は田中広明同駐屯地司令官が兼任する。編成完結式で原田旅団長は「宮古列島の防衛という極めて重要かつわが国の安全保障に死活的な任務を担う。全隊員が一丸となりいついかなる時も即、戦力が発揮できるよう万全の体制を整えるよう要望する」と訓示した。

 来賓で下地敏彦市長は「防衛の空白地帯と呼ばれる南西諸島周辺では隣国より領空、領海侵犯が頻繁に行われ、県民の生命、財産が脅かされている。災害に強く、安全安心な島づくりに向け、共に手を取り合い歩むことを期待している」と述べた。宮古地区自衛隊協力会の野津武彦会長は「長年の念願であり、南西諸島の要衝である宮古島に陸上自衛隊が配備された記念すべき一日だ」と話した。

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