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島尻安伊子氏、辺野古新基地を容認 衆院3区補選で政策発表

2019年3月27日 05:00

 4月21日投開票の衆院3区補欠選挙に自民党公認で立候補を表明している元沖縄担当相の島尻安伊子氏(54)は26日、沖縄市内で政策を発表した。最大の争点に沖縄振興策や子どもの貧困などを掲げ、沖縄振興特別措置法に医療や教育、福祉などの具体策を盛り込み、支援を強化していく考えを示した。名護市辺野古の新基地建設問題に関しては「普天間飛行場の危険性を一刻も早く除去するため容認せざるを得ない」と容認の立場を明確にした。

政策を発表する島尻安伊子氏=26日、沖縄市中央

政策発表で記者の質問に答える島尻安伊子氏(中央)=26日、沖縄市中央

政策を発表する島尻安伊子氏=26日、沖縄市中央 政策発表で記者の質問に答える島尻安伊子氏(中央)=26日、沖縄市中央

 島尻氏は「復帰後50年とその先を見据えた沖縄づくりを問う選挙だ」と語り、福祉、教育政策などに力を入れると説明した。中南部と北部の格差解消も掲げ「沖縄から国政を動かす気概を持ち、これまで培った経験などを十二分に注ぎ込みたい」と意欲を述べた。

 また、沖縄自動車道へのインターチェンジ新設による渋滞緩和や本部港へのクルーズ船の寄港推進による観光振興、南北縦貫鉄軌道や地元が負担しない形での北部基幹病院整備にも力を入れるとした。健康長寿日本一の復活も盛り込んだ。

 推薦を得た公明党県本との辺野古新基地の考え方の違いに関しては「公明党の基本スタンスは尊重されるべきだ」とし、辺野古問題での立場の相違は問題ないとの認識を示した。

 日米地位協定の改定に関しては「公明党が掲げている5項目と同じ意見だ」と述べ、米軍関係者による凶悪犯罪の際の起訴前身柄引き渡しの明記などを求める考えを明らかにした。

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