厚生労働省は27日、訪日観光客など外国人患者の医療機関での受け入れ状況に関する実態調査の結果を発表した。受け入れ実績のあった病院のうち2割弱が未払いを経験し、その総額が1千万円を超す病院もあった。

 調査は2018年秋から全国の病院を対象に実施し、約半数の3980病院が回答。このうち、18年10月中に1965病院が外国人患者を受け入れた。「10人以下」と回答した病院が1062だった一方、「千人以上」も10病院あった。

 診療費を請求して1カ月経過しても支払われない「未収金」を経験したのは372。受け入れ実績のあった病院の18・9%だった。(共同通信)