ソニーは27日、NTTドコモと共同で、遠隔操作で走る車の実用化に向けた実証実験を、今年夏以降に太平洋のグアム島で始めると発表した。車はハンドルがなく、次期通信規格の第5世代(5G)通信システムを活用して離れた場所から動かす。将来的に公道以外の商業施設や空港などで人を運ぶことを想定している。

 ソニーが開発した遠隔走行車

 遠隔走行車はソニーが開発。乗車定員が3人で、最高速度は時速19キロ。搭載したセンサーが歩行者や障害物を感知し、自動で止まる。車内外に設置の高精細の液晶モニターへ、広告などの映像を瞬時に伝送できる。

 実験では、ドコモがグアム島内に開設予定の5Gの屋外試験環境を利用する。(共同通信)