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知念、サヨナラ勝ち呼んだ「観察力」 沖縄県春季高校野球 16強出そろう

2019年3月28日 07:58

 高校野球の第66回沖縄県春季大会(主催・県高校野球連盟)第6日は27日、北谷球場ほかで2回戦8試合を行い、知念、コザ、北山、KBC学園未来沖縄、興南、西原、沖縄尚学、那覇工業が3回戦に進み、16強が出そろった。

美里工-知念 9回裏知念2死一、二塁、平良勘人が右中間へサヨナラ適時二塁打を放つ=北谷公園球場(落合綾子撮影)

 知念は美里工業に1点リードされた九回無死一、三塁、仲地裕輝の左犠飛で追いつくと、2死一、二塁から平良勘人が右中間へ二塁打を放ち、3-2でサヨナラ勝ちした。

 コザは先発の比嘉海理が豊見城南打線を8回被安打3と試合をつくり、九回に継投した宮城翔も無失点で抑えて2戦連続の完封で4-0で破った。

 北山は一回に二塁打2本で2点を先制するなど打線が活発で糸満に4-2で快勝した。KBCは2点リードの九回に4得点と突き放し首里を10-4で破った。

 興南は又吉航瑶と西江悠の継投で無失点に抑えて5-0で浦添商業に勝利。西原は八重山商工を9-5で制した。沖尚は昭薬付に12-2、那覇工業は球陽に8-1で、それぞれ七回コールド勝ちした。

 第7日は30日、同球場ほかで3回戦8試合を行う。

読み的中「きたーっと思った」

 知念の観察力がサヨナラ勝ちを呼んだ。

 2点を追う七回、美里工先発の吉山朝陽がマウンドで屈伸する姿を、照屋拓己監督は見逃さなかった。「足に疲れが来ている。足元へ転がそう」。八回、先頭の新里大貴が投前へのセーフティーバントで出塁。続く2人も投前に転がして野選や敵失を誘って1死満塁とすると、暴投で1点を返して潮目が変わった。

 九回の守りで無死一、二塁を無失点で切り抜けると、相手投手が代わった裏の攻撃は四球と中前打で無死一、三塁のチャンス。4番の仲地裕輝が左犠飛を放って追いついた。

 さらに2死一、二塁で打席に立った7番の平良勘人の読みが当たった。「自信のある真っすぐを投げるはずだ」とフルカウントから外角の直球を振り抜くと、白球が右中間に弾む間に二走を迎え入れて決勝点。「きたーっと思った。勝ってほっとした」と喜んだ。

 先発の石原光太郎は被安打4の完投勝利に「ピンチはあったけど、強い気持ちで向かったので勝てた」。8強を懸けたKBC未来戦でも自分の役割を果たすと誓った。(又吉健次)

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