豊見城市の元小学校長、宮城恒彦さん(80)が、座間味島や久米島からサイパン、テニアンに渡った2人の戦争体験をつづった「バンザイ・クリフ-自殺の断崖-」を発刊した。1989年以来、毎年1冊ずつ発刊している「戦争体験記」はこれで26冊目。宮城さんは「平和を考える一つの資料になれば」と話している。

26冊目の戦争体験記でサイパン・テニアンの戦争体験記をまとめた宮城恒彦さん=豊見城市渡嘉敷の自宅
戦地体験つづり毎年発刊 元校長・宮城さん
2014年5月30日 10:16有料
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