胃心地いいね

“羽休め場所”で待っているのは、島野菜たっぷりパスタ 宮古島市平良下里「SUBAKO」

2019年3月30日 10:27

 多くの通行人でにぎわう下里通り近くにあるカフェバー。パスタとライスボールの日替わりメニューが人気だ。中でもお薦めは、うりずん豆や宮古ゼンマイ、パルダマ(スイゼンジナ)といった宮古島産の島野菜を使ったトマトソースパスタ(800円)。その日のメニューになくても希望すれば注文に応じてくれ、旬の野菜を存分に味わえる。

宮古島産の旬の野菜が味わえる「島野菜のトマトソースパスタ」

「地域に根差した店にしたい」と力を込める田中慎兵さん(右)と青木鴻太さん=宮古島市平良下里

「SUBAKO」の場所

宮古島産の旬の野菜が味わえる「島野菜のトマトソースパスタ」 「地域に根差した店にしたい」と力を込める田中慎兵さん(右)と青木鴻太さん=宮古島市平良下里 「SUBAKO」の場所

 パンケーキ(600円)やバニラアイスののったホットフォンダンショコラ(同)といったスイーツも充実し、甘党の舌も満足させてくれる。

 島外の人を温かく迎えてくれる宮古島の情の深さに魅了され、長野県出身の田中慎兵さん(37)と神奈川県出身の青木鴻太さん(26)が2016年4月にオープン。店名の「SUBAKO」には「地元客や仲間が羽休めに訪れる場所にしたい」との思いが込められている。観光雑誌への露出を極力控え、地元客の口コミで徐々に知名度を広げている。カウンター席では常連客が近況を語り合い、一人旅でたまたま訪れた観光客にお薦めスポットを紹介して盛り上がる。「兄弟のよう」と評される田中さんと青木さんの人懐っこい接客も売りの一つで、今や知る人ぞ知る地元客が多く集まる店となった。

 店内は温かみのある木のインテリアが並ぶ。「家に帰って来たようにくつろげる場所に」と流木のオブジェや手書きの黒板メニューがアットホームな雰囲気を醸し出す。

 「海や人がすてきな宮古島を盛り上げる一員となりたい」と田中さん。宮古島の持つ人情味が感じられる店へとさらに磨きをかける。(宮古支局・仲田佳史)

 【お店データ】宮古島市平良下里615。営業時間は午後3時から午前0時。火曜日定休。電話080(5203)2156。

 

  連載「胃心地いいね」の記事をまとめたグルメサイトの試験版がこのほど、開設された。サイト名は「Dikitoon(ディキトーン)」。2003年の企画開始からの過去記事のうち約250件を掲載。地図検索もでき、現在地から近い飲食店も探せる。利用者の反応を見ながら、改善を続け、完成を目指す。アドレスはdikitoon.com
 

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