【ワシントン共同】米通商代表部(USTR)は29日、2019年版の貿易障壁報告書を公表した。米国から輸入するオレンジなどの農産品に、日本が高関税を課していると批判。近く始まる日本との新貿易交渉では、報告書で指摘した品目の関税引き下げを要求するとみられる。

 報告書は「日本は米国からの農産品輸出を妨害する高関税を維持している」と改めて強調。昨年の報告書でも日本の農産品関税に触れていたが、今年は筆頭項目として取り上げた。

 高関税の具体例としては、オレンジなどのかんきつ類やチーズなどの乳製品、穀物、砂糖、ワイン、加工食品を挙げた。(共同通信)