プロバスケットボール男子Bリーグ1部西地区首位の琉球ゴールデンキングスは31日、福岡県の照葉積水ハウスアリーナで同地区6位のライジングゼファー福岡と第52戦を行い、86―70で快勝した。通算成績は34勝18敗。同地区3位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズが勝ったため、チャンピオンシップ(CS)進出は持ち越しとなった。
キングスは第1クオーター(Q)、古川孝敏が3本の3点シュートを沈めて19―15で終了。第2Qではターンオーバーを六つ重ねたが、堅守で福岡のシュートを決めさせずリードを9点まで広げた。
第3Q開始直後、並里成のロングパスから速攻を連続で決めて勢いを付け、62―45の第4Qでは一時25点差まで離して圧倒した。
次戦は4月3日午後7時5分から、愛知県のドルフィンズアリーナで同地区3位の名古屋Dと戦う。(観客数2166人)