沖縄県は1日、2019年度の知事部局管理職326人のうち44人が女性で、女性登用率は13・5%と発表した。前年度より1・4ポイント上昇し、県人事課によると、現在データが確認できる11年度以降で最高値となった。内閣府調査では、昨年4月1日現在、都道府県公務員の幹部女性登用率の全国平均は9・7%だった。

イラスト・いらすとや

 県は15年度末に、「2020年までに管理職の女性職員の割合15%」の目標を設定し、女性登用を推進してきた。15年度の8・1%から、4年で5・4ポイント上昇した。

 19年度の管理職内訳は、部長級が19人で、うち女性は1人(5・3%)。統括監級48人中女性が3人(6・3%)、課長級259人中女性が40人(15・4%)。

 県は女性の管理職登用拡大に向け、14年度から、地方公務員向けの研修機関である自治大学の女性幹部候補養成研修へ、女性職員を計画的に派遣。また、15年度から、先輩女性職員との意見交換や研修会を実施し、女性職員の仕事と私生活の両立に関する不安軽減に取り組んできた。