沖縄タイムス+プラス ニュース

玉城デニー知事、就任から半年 基地問題「対話による解決を」

2019年4月4日 08:00

 玉城デニー知事が昨年10月の就任から4日で半年を迎えた。米軍普天間飛行場返還に伴う名護市辺野古の新基地建設問題では「対話による解決が民主主義の本来の姿」と訴え、安倍晋三首相と4度会談するなど、解決の糸口を探っている。ただ、政府は工事を続けており、苦しい立場に変わりない。

玉城デニー知事

 昨年11月中旬には米ニューヨークやワシントンを訪問。政府や議会の関係者だけではなく、講演会を開き、一般市民に沖縄の現状を伝えた。在京のテレビ番組にも数多く出演し、翁長雄志前知事の遺志を引き継ぎ、「安全保障の問題は、全国民で考え、その負担を分かち合ってほしい」と理解を求めてきた。

 一方、政府は前知事の決断した辺野古の埋め立て承認撤回に対し、同じ内閣の一員である国土交通相が効力停止を決定したことで、昨年11月1日に工事を再開。同12月14日に初めての埋め立て土砂を投入した。

 2月24日の県民投票で、埋め立て反対が投票総数の71・7%を占める圧倒的な「民意」が示されたにもかかわらず、一日も工事を中断しなかった。

 玉城知事は日米両政府に沖縄を加えた新たな協議の場「SACOウィズ沖縄(SACWO)」の設置を求めるなど、新たな動きを見せている。また、公約でもある「誰一人取り残さない社会」「沖縄らしい優しい社会」の実現に向け、子どもの貧困対策や虐待防止などの取り組みを強化している。

あわせて読みたい

関連リンク

沖縄タイムス+プラス ニュースのバックナンバー

沖縄関連、今話題です(外部サイト)

JavaScriptをOnにしてください

アクセスランキング

ニュース 解説・コラム

注目トピックス

沖縄タイムスのお得な情報をゲット!

友だち追加
LINE@

沖縄タイムスのおすすめ記事をお届け!

友だち追加
LINE NEWS