県立大平特別支援学校(與儀達子校長)は4日、同校教諭(49)が大麻取締法違反容疑で逮捕されたことを受け、保護者説明会を同校で開いた。與儀校長が謝罪し、事件の経緯を説明。保護者からは子どもたちへの影響を不安視する声が相次いだという。

 説明会は非公開で行われ、昼夜の2回で約150人が出席。與儀校長は教諭と会えていないため「詳細が分からない」とし、報道内容などを含め時系列で説明した。説明会終了後には、スクールカウンセラーが保護者のケアに当たった。

 質疑では、学校名が出たことによる児童生徒への影響を懸念する声や、保護者を含めて心のケアが必要との要望があったという。学校側によると、教諭が担当した小学1年の保護者からは「もし会えるなら、ありがとうと伝えてほしい。子どもたちがとっても成長した」との声もあった。

 與儀校長は取材に「逮捕前日まで普通に接していたし、大きい仕事も十分にやれる人だった。ショックで言葉がない」と戸惑いながら「特別支援学校の信用まで失う形になり、子どもたちや保護者に大変申し訳ない」と述べた。

 参加した保護者の1人は「子どもたちへの影響が心配。学校側が心のケアも含め対応すると思うので任せたい」と話した。