最高裁第1小法廷(池上政幸裁判長)は5日までに、妻を殺害したとして殺人罪に問われ、一審で懲役11年の実刑判決を受けた講談社の元編集次長、朴鐘顕被告(43)=控訴中=の保釈を認めない決定をした。4日付。東京地裁の保釈決定を取り消した東京高裁決定が確定した。

 地裁は3月27日に保釈を認め、東京地検が抗告。高裁は同28日、地裁の決定を取り消した。被告側は特別抗告したが、最高裁が棄却した。

 朴被告は地裁の裁判員裁判で、妻の自殺だとして無罪を主張したが、3月6日の判決は被告が殺害したと認定した。判決によると、2016年8月9日、自宅で妻の首を圧迫し窒息死させた。(共同通信)