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小説「宝島」で直木賞 真藤順丈さんが語る沖縄への思い 講演会に350人

2019年4月6日 10:02

 沖縄の戦後史を題材にした小説「宝島」で第160回直木賞を受賞した作家の真藤順丈さんの講演会(主催・沖縄タイムス社)が5日、那覇市のホテル「ノボテル沖縄那覇」であった。真藤さんは出版社「ボーダーインク」編集者の新城和博さんとの対談形式で、執筆の経緯や沖縄への思いを語った。350人が聴き入った。

自身の直木賞受賞作品「宝島」について語る作者の真藤順丈さん=5日、那覇市松川のノボテル沖縄那覇

 「宝島」は、米軍基地内から物資を奪う「戦果アギヤー」と呼ばれた若者たちを描く長編小説。第9回山田風太郎賞、第5回沖縄書店大賞も受賞している。

 近現代史、戦後史への興味から沖縄に関心を持ったという真藤さん。現在の沖縄を取り巻く状況について、2月の県民投票の結果を受け「県民の民意ははっきり示されたが、国に黙殺され、それを国民が黙認している」と指摘。「(国民全体で)議論できる方法を小説で追求していきたい」と話した。

第160回直木賞受賞 宝島
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